面接の準備も忘れずに
2017/11/17
面接ですべてが決まる
人手不足で1人でも多く人材が欲しい介護業界ですが、受ければだれでも採用される訳ではありません。一般の業界と同じく、面接時での挨拶や笑顔、表情、言葉遣い、態度が重要になってきます。特に離職率も高い介護業界なので、長く働いてくれそうか、職員や利用者と良い関係が築けるかをチェックされます。また、採用されるかどうかは、面接前の事前準備の量で決まるといわれています。面接前にどのような準備をすれば良いか、面接時のポイントを紹介します。
面接前の準備
面接を受ける前には、必ず面接先の施設についてしっかり調べましょう。施設の規模や経営方針、どんなイベントをしているかなどホームページで施設についてチェックしておきましょう。また、自分が提出した履歴書や自己PR、志望動機の内容もしっかり確認しましょう。特に複数の施設に応募している人は、それぞれの施設に合わせた志望動機を書いている場合があります。履歴書の内容と違うことを話してしまったり、質問に上手く答えられなかったりすることがないように、どのような内容をどのような意図で書いたのかをまとめておきましょう。
面接時の服装
介護職はスーツで仕事をすることがないため、私服で面接を受ける人がいます。しかし、施設側から面接は私服でOKですと言われない限りスーツでの面接をおすすめします。スーツがない方は、ブラウスやシャツなどのきちんとした服装にしましょう。ジーンズや半ズボンや派手な髪色、ネイルなどはNGです。面接時の身だしなみで、第一印象が決まってしまいます。
面接で気をつけること
当日面接場所には5分〜10分前には到着しましょう。遅刻は厳禁ですが、もし悪天候や電車の遅延で遅刻する場合は必ず事前連絡をしましょう。また、面接時の言葉遣いで注意しなければいけないものがあります。まずは、自分にできるか不安などのネガティブ発言です。ネガティブ発言は採用担当者も雇って良いのか不安になります。他にも、自信があるから大丈夫ですという人も、仕事を安易に見ていると誤解される場合があります。また、希望の施設ではない、どの施設でも働きたいなどの発言は仕事への意欲を感じられません。採用担当者はなぜうちの施設を選んで、どんなことをしたいのかを知りたいので、自分で志望理由をきちんと話せるようにしておきましょう。面接時の質問の答えは、謙虚に学ぶ姿勢を持ちながら、やる気が伝わるように答えると採用担当者への印象も良くなり採用されやすいです。
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