「介護で仕事から離れたあなたへ…」について
日本では、介護のために離職や休職する人が増加しています。介護で休職する人のために、介護休業制度がありますが利用者はわずか1割であまり浸透していません。また、介護年数は一般的に13年といわれているため、介護終了後の社会復帰が難しくなっています。しかし、介護期間中に介護の資格を取得しておくと、介護終了後に自分の経験と資格を活かし介護業界で働くことができます。
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介護離職・休職問題
日本の平均寿命は延びつづけ、2016年では女性87.14歳、男性80.98歳になりました。それに伴い介護人口も増え、いまは介護離職する人が多くなり社会問題となっています。介護離職する人のほとんどが50代前半のベテラン社員が多く、企業にとっても大きな問題となっています。介護と仕事を両立させるために労働者介護休業法がありますが、まだ世間に浸透されず利用者は約1割の状態です。制度が利用されない理由には、仕事が忙しいので休みにくい、キャリアに影響があると感じるなどがあります。
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利用すべき介護休業制度
家族が怪我や病気で介護が必要になった時には、介護休業制度の申請ができます。介護休業制度には、93日を3回に分けて休むことができる介護休業と1年間に5日休むことができる介護休暇があります。
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施設の探し方
介護業界では様々な施設があり、自分の希望にあった施設や求人を探すのがとても大変です。自分の希望する施設や求人を地域密着、現場の声、豊富な求人、希望条件から探す方法を紹介します。